とても感銘を受けた
ワシントンDCの大きな図書館の前で
まだとても若かった私が撮った
無邪気な子供たちの写真。
遠くに見えるのは、ワシントンモニュメント。
あの頃、私は海のないDCでサーフィンの夢を見たり、
思いやりのない言葉が飛び交う道を歩きながら
やさしいハワイの人たちを恋しく思ったりしたけど、
若い時にあの街に住んでいたことは
私にとって、良い経験だったのだろうなあと思う。
今日、オバマ大統領の就任式をテレビで流していた時、
このなつかしいナショナルモールが、
たくさんの人で溢れているのを見た。
そこにいる数え切れない人たちと、
それをテレビで見ている数え切れない人たちと、
そんなことには無関心で暮らしている数え切れない人たち。
数え切れない人たちひとりひとりが「魂の持ち主」で、
すべての魂が同じ場所に向かっているのだとすれば
みんなどこかで繋がっているはずだけど、
一生の間に出会うことができる人たちは、ほんの一握り。
そのほんの一握りの人たちが、
私には愛しくてしようがない。
…なんて、とりとめもないことを考えながら
ひさしぶりにCNNニュースを見ていて、
オバマ大統領のスピーチに、とても感銘を受けた。
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