2015年04月08日

夕立の雨に見舞われた

さてさて、肝心のモディリアーニ・・・
モディリアーニ自身は35歳で早死にしたが、ルックスはカッコよかった。
こんな人が、近くにいたら、めろめろだ。
パリの前衛的な時代を生きた芸術家。
伝統的な価値観から、殻を破ろうと、芸術家たちはパリに集まり、
自由闊達な交流を持ち、自分の世界を築き上げた。

モディリアーニもその一人だが兒童安全座椅
成功を収めた展覧会の翌年、短い生涯を閉じた。
二人目の子供を宿っていた妻も、幼い娘を残し
モディリアーニの死の二日後、あとを追った。
悲劇的な生涯Pretty Renew 價錢
芸術家一家の不遇の人生を越えて、作品は息を吹き返している。
当時の芸術パトロンがいてこそ、今日に残る作品。
全く理解されない芸術家を支援するのは、
よほどの理解と情熱がないと、できないことだろう。(モチロン、お金も)

褐色に近い肌色が、とても印象的だ。
アフリカやアジアの民族芸術に影響を受け、
彫刻家でもあった特徴を色濃く打ち出した作風。
目の形、色、背景の独特の色に魅せられた。
モディリアーニが、表現したかったもの、追求していたもの・・・・
なにかわからない力に、惹きこまれていく。
芸術家の魂、生きる力と引き換えに、芸術は確立されていく。


いつものごとく、お気に入りの作品のポストカードを数枚買って、
美術館を出た頃は、
空は暗雲立ち込め、夕立の雨に見舞われた。


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Posted by amizhu at 12:04│Comments(0)hn
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